今の暮らしについて

今週もなんとか皆勤。今日はかなり体が重かった。へとへとになりながら帰宅。

 

なるべくジャンクフードは避けながらも、ついついたくさん食べてしまう。

 

ひととおり空腹を満たした後に、鶏肉とごぼう、舞茸を入れた汁物を作り、さらに食べる。

明らかにストレス解消として食べてしまった感じがする。金曜日でほっとしたのもあるか。胃腸に負担を掛けている実感はあるので週末断食に興味を持ち始めている。

 

今の職場で働き始めて約3ヶ月経った。

いろいろあってこの歳になってようやく働くことの意味が分かってきた。

確実につまらない大人になっている。少なくとも自分が数年前まで持っていた価値観からするとそうだ。

でもそれは悪いことではない。どんなことでもいいから責任を伴う仕事を日々積み重ねて、信頼を得たいと思う。それに見合った報酬を得たい。大体の組織はそういう仕組みで動いているからだ。

小規模ながら家庭を維持し、幸せに暮らしたい。

幸せの定義は人それぞれだ。

 

欲しいものがなんでも手に入るに越したことはない。

好きな服を着て、好きな本を読み、スポーツを楽しみ、上質な食べ物を食べ、健康で若々しさを保った中年期を過ごす。

幸せについてそういうつまらない考えを少なからず今は持っている。

 

ゆとりのある土地のある田舎に移り住み、庭と家庭菜園のある家に住む。

車で旅行行ったり、山に登って鳥や草花と触れ合う。写真に凝ったりもする。

体がいうことを聞かなくなってきたら

蓄えたお金でサービス付き高齢者住宅に入居し、穏やかな気持ちで死を待つ。

 

そういう人生でいい。

しかしそんな普通の人生を送ることは社会での競争に勝ち残った一部の人にしか許されない。

 

障害者雇用で今月は休まず仕事に行けたと喜んでいる場合ではないのだ。

何も成し遂げていないのに、子育てを終えたパート主婦のような働き方をしていても暮らしは豊かにならないし、蓄えも増えていかない。

 

などということがふと頭をよぎることはあるが、基本的には平日朝から夕方までの仕事を毎日できているということが嬉しい。ようやくスタートラインに立ったという感じだ。

 

精神病棟での暮らしは、私にとっては幸せではないのだ。少なくとも病院の外で暮らしていけるはずなのだ。そう思いたい。

 

週末は雨。あまり外に出る機会も無さそうなので良く寝て気が向いたら編み物でもしよう。